松浦悠士（まつうら・ゆうじ）を紹介！ドーピング疑惑の真相から結婚の有無まで紹介

作成 2025.08.18

2010年にデビューした松浦悠士はKEIRINグランプリ2023で悲願の初優勝を果たし、年収2億円超えを記録した奇跡の選手。輝かしい経歴の裏には、怪我・斡旋停止といった試練もありました。
こちらでは、松浦のプロフィールから実績、家族やドーピング疑惑の真相まで徹底的に解説します。
松浦悠士について細部まで調査していきますので、松浦のことは何でも知っているという人も、何にも知らないよという人も、最後まで楽しんでいってください。

松浦悠士（まつうら・ゆうじ）のプロフィールをチェック

生年月日：1990年11月21日
出身地：広島県
身長・体重：168cm・73kg
登録番号：014681
ホーム：広島競輪場
期別：98期
脚質：自在

松浦悠士は、高校時代に水泳部に入りたかったのですが、水泳部がなかったため、自転車競技部に入部しました。
入部後の2007年、全国高校総体4km速度競走で第8位、第63回国民体育大会4km速度競走で第7位と優秀な成績をおさめています。

高校時代から優秀な選手じゃったんじゃな

そして、2010年3月に競輪学校を在校成績13位で卒業し、同年7月13日に熊本競輪場でデビューしました。

脇田良雄を師匠にもつ松浦悠士の経歴と成績を確認しましょう。

経歴を確認！2020年にS級S班入りを果たすが2024年には降格

松浦悠士の経歴を紹介します。

2013年7月に熊本でデビューした松浦は、2016年に日本選手権でG1初出場を果たします。
その後2019年には全日本選抜で初のG1決勝進出、同年の競輪祭で悲願のG1初優勝を飾り、広島勢では59年ぶりの快挙を達成しました。

59年ぶりの快挙だって！すごいすごいっ！

2020年にはウィナーズカップとオールスター競輪で優勝し、S級S班入りを果たしています。
翌年の2021年には、日本選手権を制して賞金1億円を突破しました。

競輪選手なら誰もが憧れるS級S班の仲間入りじゃな

勢いづく松浦ですが、2024年には序盤の怪我もあり、グランプリ出場は逃し、5年続いたS班も一度幕を閉じました。
松浦の怪我については後ほど紹介します。

成績・獲得したタイトルと優勝歴をまとめた

松浦悠士の主な成績をまとめました。

グレード	大会名	年
GP	KEIRINグランプリ	2023年
G1	競輪祭	2019年
G1	オールスター競輪	2020年
G1	日本選手権	2021年
G2	ウィナーズカップ	2020年・2023年
G2	サマーナイトフェスティバル	2021年〜2023年

2023年12月30日に行われたKERINグランプリ2023（立川競輪場）で悲願のグランプリ制覇。
これにより、優勝賞金1億3700万円を獲得し、初の年間賞金王となり、さらに月間獲得最高賞金額の記録も更新しました。

年間賞金王に月間獲得賞金額の記録更新なんて、苦労がうかばれるね

松浦の年収・生涯獲得賞金に関しては次のトピックで紹介します。

年収・生涯獲得賞金は約12億

松浦悠士の年収をまとめました。

年	賞金額	ランキング
2018年	44,286,800円	16位
2019年	106,214,000円	3位
2020年	156,214,000円	2位
2021年	176,648,000円	2位
2022年	161,873,900円	3位
2023年	252,707,900円	1位
2024年	86,187,322円	10位

ここ数年の賞金額から推定すると、松浦悠士の生涯獲得賞金は約12億円と考えられます。

12億円！？一般人が人生を何回やり直しても届かない額じゃな

松浦悠士の生涯獲得金額もすごいですが、競輪選手で稼いでいると言われている神山雄一郎選手の生涯獲得賞金額は28億7,313万円1,709円です。
まさに桁違いの金額ですね。

落車による怪我で2024年のグランプリ出場を逃す

松浦悠士は2024年3月、取手G2ウィナーズカップ準決勝での落車により、左手の薬指・小指を骨折し、練習再開は大会直前までかかりました。
自信を持ってレースに臨みましたが、完全な状態には及ばず。

勢いに乗っていた時期だけに、怪我は残念じゃった

2024年は1年を通して結果が振るわず、グランプリ出場も逃してしまいました。
5年連続で守ってきたS班の座も一度区切りとなった2024年。

次なる飛躍を誓い、現在も活動を続けています。

なぜ斡旋停止になったのか？理由は明らかにされず

松浦悠士は2025年1月に斡旋停止処分を受けました。
斡旋停止の理由は公表されていません。

なんで斡旋停止になったのか教えてほしいよ！

松浦本人は、斡旋停止の期間を「追い込みの時間」と話していました。
インタビューでは「G1タイトルを狙いたい」と力強く宣言しています。
一時の休止・斡旋停止を強化期間と変え、再びS班に返り咲く松浦の努力と意気込みが伝わります。

結婚はしている？嫁と子供2人の4人家族

松浦悠士は2013年に一般女性と結婚し、現在は2児の父。
息子と娘がいる4人家族ということ以外は公表していませんが、2023年のグランプリ祝勝会では家族からのイラスト入りサプライズが話題になりました。
コメントでは「1着を取らないと子どもが泣く」と語る場面もあり、家族からも応援されていることがわかります。

ドーピングの噂を否定

松浦がドーピングの疑惑がある原因はヤジです。

人が傷つくようなヤジをするなんてヒドイよ

過去のレースで「お前ドーピングしとるらしいなー！」や「ドーピングで強くなったんやろー！」などのヤジがあったそう。
選手は出走前にドーピング検査をしているため、ドーピングをしていればすぐに発覚するはずです。
一部のヤジのせいでドーピングをやっているという噂が広がってしまったのでしょう。

根拠もないのにドーピングだと騒ぐのは迷惑じゃ！

松浦は過去のインタビューでは以下のように語っていました。

今も昔もドーピングをしていないですし、引っかかるような薬を服用したことも一度としてありません。
病院に行くことがあれば、医師にドーピングに引っかからないようにと入念に相談をしたうえで薬を処方してもらっています。
自分なりに努力して、細心の注意を払って生活しているにも関わらず、こういう事実でない噂・ヤジが出ることが信じられません。
こういう行為は”人を傷つける”ということを認識して欲しいです。

このコメントからも、松浦のプロ意識を感じますね。